ぎっくり腰とは…

 毎年、冬になり寒くなると私の治療室はギックリ腰の患者が多くなってきます。
実はぎっくり腰と呼んでいますが病名ではなく俗称です。ドイツでは「魔女の一撃」と呼ばれているように強烈に痛いものです。

① ある患者さんのお話しですが、朝起きて洗面所で顔を洗おうとして中腰になったら グキ! と音がして腰に痛みを覚え、中腰の姿勢で顔を洗うのが辛くなり、その日のうちに徐々に痛みが増し、歩くのも大変で激痛を感じるようになってしまった、という患者さんがいます。このように、中腰になる時や足もとに置いてあった重い荷物を持ち上げ移動しようとした瞬間に腰に激痛が起きたり、ゴルフでスイングした瞬間になったり、激しく咳をしただけでも腰に激痛が起きたりすることがあります。


② 病状としては激痛のため少し上半身を前かがみにしてしか歩けなかったり、上半身を後ろにそることができなかったり、歩くたびに振動で腰に痛みが増すのでゆっくり静かにしか歩けなくなったりします。


こんな状態です。
それは、下の図のように仙腸関節の軟骨が傷ついて、その関節が離れて“ずれてしまう”からです。
これを車に例えれば、下図のように正常で頑強な車軸(図1)が(図2)のように折れてしまったのと同じ状態です。

この車軸が折れた車に荷物を載せたら、その車はつぶれてしまい動かなくなってしまうように、これが人間であれば、“腰が抜け”立てなくなり歩けなくなってしまうのです。


③ 西洋医学では、これまでぎっくり腰の原因や発症のメカニズムほとんど解明される事はなく、はっきりとした診断がつかないのが現状です。しかし、カイロプラクティック医学では、原因ははっきりしていて腰や骨盤の筋肉、筋膜、じん帯、軟骨組織の損傷によるものです。特に多いのが骨盤の仙骨と腸骨の二つの骨からなる仙腸関節に付着するこれらの軟部組織の損傷により起こるのが 、ほとんどの“ぎっくり腰“です。

 構造的にはどのようになるのかと言いますと、トップページの図にも示してありますように仙腸関節がわずかに離開して腸骨が後下方にズレる場合が多くあります。(時には前方の方向にもズレたり、仙骨が前方にズレたりもします)

ぎっくり腰が起きる原因

① ではどうして仙腸関節に付着する軟部組織が損傷し腸骨がズレるのかといいますと、骨盤を支えている筋肉が弱くなることによりズレるということと、仙腸関節を構成する軟部組織そのもの自体の機能すなわち関節の動きをスムーズにし、かつ体重を支える機能を維持するのに必要な栄養分の不足により、仙腸関節の身体を支持する能力が低下し、腸骨が後下方にズレる、ということが考えられます。


② 骨盤を支えている筋肉が弱くなる原因には腹直筋などのように、上から支えている筋肉群と、大腿四頭筋などのように、下から支えている筋肉群とその他にも前後左右から支えている筋肉がありますが、それらの前後左右の筋肉群が疲労やストレスの蓄積により徐々に弱くなっていったり、交通事故や打撲・捻挫・スポーツのしすぎなどが誘因となり、それらの筋肉群が弱くなっていきます。


③ 関節の栄養不足の問題は、寒くなると身体が寒さというストレスに抵抗して健康を支持しようとする人間の生命力として備わっている尋常性の働きにより、副腎からホルモンが分泌され、そのホルモンの生成にビタミンCが必要となり、体の中の組織や細胞中にあるビタミンCが使用され消費されるので当然、食生活などでビタミンCの摂取の少ない人などは、特に仙腸関節の中野ビタミンCも不足するようになります。その結果、仙腸関節の支持能力が低下し関節がズレてぎっくり腰になってしまうのです。

ぎっくり腰になってしまったら・・・

① ぎっくり腰になってしまった時、心がけるべきことは初めの3日間ぐらいは極力、横になり寝ていた方が回復を早めることになります。その後も約1週間は安静を心がけ、中腰になることを極力避けることが大切です。中腰の姿勢になると再発することがあります。それで初めの一週間くらいは患部のズレを防止する目的で冷湿布をすると効果があります。

② 治るのに3~4週間はかかりますので、急性期の激しい痛みがなくなっても、その期間は無理をせず、関節の軟部組織の修復に必要なコンドロイチン・グルコサミン・ビタミンCなどを摂取されて自然治癒力を高められた方が早く治ります。この三つの栄養分を摂るという事は大変重要です。それととともに当院で治療を受けて骨盤のズレを矯正してもらうということが一番の良策です。

ぎっくり腰の一番の恐ろしさ・落とし穴

治療を受けてみても痛みの強い人が途中で治療を中断すると、仙腸関節の難治性の軟骨が傷ついているので再発性の慢性腰痛症再発性のぎっくり腰その他色々な不定愁訴(めまい・ふらつき・耳が遠くなる)が出るようになってしまいますので、最後まで完全に治るまで治療を行ってくださることを助言します。

当院の治療の一症例

治療前
診察台に這いつくばって寝るほどの重症です!
治療後
1回の治療でスタスタと歩けるようになりました!

治療前
奥さんの肩を借りて来院!膝を曲げてやっと立っている。これも重症です!
治療後
1回の治療でしっかりと立って堂々として歩けるようになる!

※これには個人差があります

その他にも、たくさんの症例があります。詳しくはトップページを参照ください。
症状の重い激痛を伴う方は午前1回・午後1回治療する早期回復3日コースお勧めします。このコースを希望される方は治療する前に受付にお申し出下さい。

通院ガイド(初診時の準備/診療料金/交通案内)

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当院は予約制をとっております。治療の予約はご都合に合わせて次の3つ予約が可能です。
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★初診時に準備するもの

  • ●レントゲン (お持ちであれば、参考に拝見しますので、お持ち下さい)
  • ●MRI (お持ちであれば、参考に拝見しますので、お持ち下さい)
  • ●コルセット (現在お使いのものがあればお持ち下さい。)
  • ●保険証(レントゲン撮影の際、必要になります。

  ※正確な判断をするために初回日は出来るだけ薬や痛み止め等は、服用せずにご来院下さい。詳しくは電話で問い合わせ下さい。


診療料金

初めての患者さんへ

椎間板ヘルニア・逆流性食道炎・顎関節症・ぎっくり腰・慢性疾患・内科的疾患等の カイロプラクティックの施術は、全額自由診療(自費治療)となります。

  • 1つの疾患に対する『料金』は初回14,040円となります。
  • 2回目以降7,560円となります。
  • 2つの疾患を同時に施術する場合、別に1,080円の加算となります。

遠方の方へ

※当院の治療法は、高度な技術を必要とする独自の治療法です。まだ伝授者がいない為、他院を紹介する事が出来ません。恐れ入りますが遠方でも御来院下さい。遠方から来られる方には、手ごろな宿泊所をご紹介します。

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